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水晶クラスターの意味

こんにちは。天然石のお店・昴堂店長の矢野です。

水晶クラスターは水晶ファンなら誰もが憧れるアイテムですよね。パワーストーンファンにとっても浄化・パワーチャージのための大切な物としておなじみです。風水的にも大切なアイテムになってます。

今回はクラスターの意味についてお話します。クラスターはどのようにしてできたのかお話します。

 

目次

クラスターの意味

 

 クラスターとは英語の”cluster”のこと。”房(ふさ)”という意味があります。そこから”集団、群れ、集まり”という意味で使われるようになりました。人の集まりという意味でも使われますし、物の集まりという意味でも使われます。

あつまりといっても、単に目的も性質も違うものが集まってるのではありません。似たような性質のものが集まってるときにクラスターという言葉を使います。

つまり○○クラスターといえば、○○という共通する性質・特徴を持ったものが集まってる。ということです。その集団そのものを○○クラスターと呼びます。

と、ここまでは一般的なクラスターの意味です。

 

水晶クラスターとは

 

水晶クラスターの場合も同じです。”水晶”という同じような性質のものが集まってるもの。それがクラスターなんです。日本語では群晶といいます。結晶の群れという意味ですね。

中には別のものが混ざってる時もありますが。殆どは似たような性質のものが集まってます。それがクラスターです。

なぜ一カ所に水晶があつまってるか不思議ですよね。水晶の育った環境を考えるとわかります。水晶はどこでできるのでしょうか?土の中です。岩の中に空間があればそこで水晶がそだちます。地下ではマグマで暖められた地下水が鉱物を少しずつ溶かしていきます。鉱物を含んだ熱水が地下の空間に溜まります。その空間の中で熱水が冷えると溶けていた鉱物が出てきます。温度の低い水の中には鉱物はあまり溶けないからです。すこしずつすこしずつ、鉱物がたまっていきます。大きな水晶だと何万年という気の遠くなるような時間がかかります。

地下の空間では長い年月の間に、地下の隙間で育った水晶はジオードを作ります。ジオードの形は地下の空間そのものの形なんです。

普段、店頭で目にするジオードは小さいものがほとんどです。でも、とっても大きなジオードがあればそこには大きな結晶が育っているのです。その大きなジオードの一部をきりとったものがクラスターといえます。もっと大きな空洞になると、穴というより大きな岩の割れ目のようになります。洞窟のような岩の隙間で水晶が育つこともあります。

たとえばこんな結晶の塊なら。この結晶が一面に生えている岩の隙間があったわけです。もとになった岩の隙間はすごく大きかったということですよね。

 

 

大きなジオードの一部分を切り取ったものがクラスター。そう考えてもいいかもしれません。

 

水晶クラスターの母岩の意味

 

クラスターには母岩の付いている物と付いてていないものがあります。パワーストーンファンの間では母岩の付いていないクラスターの方が品質が高いと思ってる人もいるようですが、それは違います。母岩の付いている物の方が自然の状態に近い石の証です。

同じ重さなら水晶の成分が多い方がいいと思いますよね。だから同じ重さなら母岩の付いてる方が値段が安くなるのは当然です。でも、母岩がついていること=品質が悪いことではないんです。

むしろ母岩を通じて大地のエネルギーとつながることができるため。パワーの高い石だといわれることもあります。

結局、母岩のあるなしは好みの問題なんですね。母岩も自然の一部なんですから、大切に扱ってくださいね。

 

水晶クラスターの効果

 

水晶クラスターはインテリア、浄化用として使われます。飾りというよりも、お部屋の雰囲気を良くするためのアイテムとして使われます。

風水的には、気を良くする働きがあるといわれています。玄関やお部屋に置いて運気を良くするんですね。

また、他の石、アクセサリー、空間の気を浄化するために使われることが多いです。パワーストーンにパワーをチャージするために使われることもあります。

具体的な使い方についてはこれだけではお伝えできないので後日あらためてお話します。まずは水晶クラスターとはどういうものか分かっていただけたでしょうか。

それでは今回はこのへんで失礼します。

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