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石は水晶に始まり水晶に終わる・水晶の飽きない魅力とは

こんにちは。天然石のお店・昴堂店長の矢野です。

当ショップは天然石のお店です。でもなんでも売ってるわけではなくて、特に水晶に力を入れています。なぜ水晶に力を入れているかというと、店長の僕が「水晶が一番好きな石だから」です。お店で売るにしても、好きなものはやっぱり一番力が入ります。

でも、なぜ水晶が好きになったのでしょうか。実は水晶ってシンプルなようでとても奥が深いんです。

今回は水晶の魅力をお伝えしますね。

 

目次

水晶の魅力 

透明な石だから

コリント産水晶

意外なようですが自然界には透明なものはあまり存在しません。たいていは色がついています。鉱物なら灰色や茶色に色がついてることが多いです。

でも水晶は色がついていません。白か透明です。まじりっ気のない純粋な水晶は透明です。白いものは石英とよぶこともあります。白くなる理由はふたつあります。気泡などの不純物が混ざっている場合と、小さな結晶が集まっている場合です。結晶の表面は光を反射します。だから小さな結晶が集まっていると反射した光で白く見えてしまうんです。

だから、透明な水晶は大きな結晶になっているという証明になるんです。自然界では透明な物質って少ないのです。氷は温度があがると溶けてしまいます。カルサイトも透明ですが、水晶ほど透明感はありませんし、水晶よりも脆いです。

 

 

貴重だけどほどほど手に入りやすい

少ない物には価値があります。でも、少なすぎたらどうでしょうか。とても高価なものになってしまいますよね。

ダイヤモンドは硬いし透明度も高いです。でもめったにお目にかかれません。高価すぎてとてもコレクションできません。

水晶はたしかにその辺にある石ではありません。でも世界中でみれば、採掘できる産地はいくつもあります。無茶苦茶高価な石ではありません。だから、我々のような凡人でも手に入る石なのです。つまり、貴重な存在だけど、ほどほどに手に入る石。それが水晶なんです。

 

個性がある

 

透明さが特徴の水晶ですが、完全に透明な水晶ははなかなか存在しません。多少は何かが混ざっています。でもそれが当たり前なんです。自然界で作られるのですから、まじりっけなしの完全に透明なものができる方がおかしいのです。だから透明な水晶は貴重なのですが、まじりっけなしの透明な水晶は簡単には手にはいりません。

でも、物が混ざっているからといって価値が落ちるとは思いません。均一じゃないということは、他の石とはどこかが違っているということです。つまり、石の個性になるんですね。

アメジストやローズクォーツ、スモーキークォーツ、モリオンだって水晶に何かが混ざってできたものです。

透明感だけではありません。形も違います。混ざっているものや産地によっても形が違います。

 

バリエーションが多い

ガーデン水晶

個性がある。とかぶってしまいますが大切なことなので改めて書きます。水晶はとてもバリエーションがおおいんです。どんなバリエーションかというと。エレスチャル、ガーデン、カテドラル、セプター、ダブルポイント、ファーデン、ファントム、レインボー、レーザーなどなど。

結晶の形や中に入ってるもので様々なバリエーションが存在します。パワーストーンにはいくつかのバリエーションがあるものがありますが、ここまで種類の多い石は水晶だけです。

鉱物ファンの間で認めらた日本式双結晶、松茸水晶から、パワーストーンの世界で付けられた、レコードキーパー、イシスというったものまで、名前のつけられたいきさつも様々です。

だあら、一つを知ると他も気になってしまう。この種類の大さが飽きない理由になるんですね。

 

石は水晶に始まって水晶に終わる

 

貴重だけどほどほど手に入りやすい。シンプルだけで奥が深い。石の世界に魅了される人の多くがまずは水晶を手にします。入門用としても最適な石なのです。慣れてくると他の石も欲しくなります。でも最後はまた水晶のシンプルさ奥深さに気付かされて戻ってしまう。そんな不思議な魅力が水晶にはあるんです。

なかなか侮れませんよ。水晶は。

 

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