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イシスの意味・癒やしと叡智のマスタークリスタル

イシス

イシス

こんにちは。天然石のお店・昴堂店長の矢野です。

マスタクリスタルの中でも特に神秘的なのがイシスです。

どうしてクリスタルに女神の名前がついているなんで不思議ですよね。イシスは日本人にはあまり馴染みのない女神ですが、魔術の世界ではとても有名な女神なんです。そのイシスの名前がついたクリスタルにはどんな意味があるのか紹介します。

目次

石としての特徴

イシス

イシスは縦に細長い五角形をしています。マスタークリスタルのイシスは正五角形ではありません。下の2辺が短く上の2辺が長いのが特徴です。五角形の面をイシスフェイスと呼ぶこともあります。

必ずしも左右対称である必要はありませんが、パワーストーン的には左右対称のほうがバランスがいい石とされます。

イシスのパワーストーン的な意味

究極の癒やしの効果があるといわれます。心の傷を癒やし。苦しみの中にも美しさや安らぎをみつけ、豊かな人生になれるように導いてくれるといわれます。死期が近づいている人には気づきを与え。迷いのある人には、人生の進む先と意義が見つけられるように導くともいわれます。

左右の辺の長さが等しいもはエネルーバランスがいいといわれます。スピリチュアルな意味では左右対称なものがよいということです。

「5」という数字は数秘学では「活性」を意味します。5つの角を持つ星は活性化のシンボルでもあるんですね。

なぜ五角形がイシスと呼ばれるの?

でも五角形の形がなぜ「イシス」と呼ばれるのでしょうか?

イシスとは古代エジプトの女神です。エジプト神話で夫オシリスを復活させ、息子のホルスを王にしました。魔術を使い知識の深い女神です。そのイシスの象徴がシリウスという星です。

シリウスを神格化したソプデトが五芒星のルーツ

もともとエジプトではシリウス星そのものが神でした。それがソプデト(Sopdet)と言われる女神です。エジプトでは豊穣の女神として信仰されていました。名前の由来は「尖ったもの」です。古ラテン語ではソティス(Sothis)といいます。

ソプデトは古い時代にはシリウスを神格化しただけの存在でした。とくに女神の姿をしているわけではありません。やがて女神だと考えられるようになり、ソプデトは別の地方で信仰されていた古い女神のイシスと同じだと考えられるようになりました。ソプデトはイシスの化身になりました。

ソプデトは頭の上に五つの角を持つ星を乗せたイメージで描かれることがあります。五つの角を持つ星をシンボルにしているのです。「尖ったもの」というイメージそのまんなに頭に尖った星を乗せているんですね。

五つの角を持つ星は天空に輝くシリウスのシンボル。古代エジプトでは星は5つの角を持ったシンボルとして描かれることが多かったようです。

エジプトの星

ですからシリウスも五芒星なんですね。

古代ヨーローッパでは星印は「*」でしたが、古代エジプトの影響で五芒星が一般的になったようです。

現代によみがえる女神イシス

イシスはキリスト教が広がったあとも姿を変えて人々の信仰を集めました。母や大地母神としてのイシスはマリア信仰になり、イシス神殿は聖母マリアを祀る教会になりました。魔術の神としてのイシスはローマ帝国をへて西洋魔術に影響を与えます。魔術の世界ではイシスは女神の代表と考えられるようになりました。西洋魔術は現代のニューエイジにも受け継がれています。ニューエイジでシリウスが重要な星なのも、古代イシス信仰の名残なのですね。

西洋魔術の知識のある人が五角形のシンボルをみたとき、そこに「イシス」を連想するのはごく自然なことなのかもしれません。

イシスというとエジプトの女神を思い浮かべる人が多いかと思います。でもスピリチュアルな世界で人気を集めているイシスはエジプトの女神とは違う全ての女神の代表としてのイシスなんですね。

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